


フランスのスタンプとスタンプスタンドのセットです。
スタンプはChâtellerault,strasbourg,mulhouse,
dreux,Nîmes,なし,の6点(フランスの地名です)
いっけん木に見えますが木製っぽく作られたプラスティックです。
※strasbourgだけなぜか、かわいいフォントです。
スタンドは真鍮にクロームメッキで重いです。
ホルダー部分は鉄にメッキされていて一応、回ります。
これもイギリスに出稼ぎにきていたフランス人ディーラーから
譲っていただきました。
φ11cm H15cm 8,800-

きょうはマニアックなお話ですので車に興味のない人はスルーして。
3月から国立新美術館にて「カリフォルニア・デザイン」展が開催されています。
1930-1965 -モダン・リヴィングの起源ということで、ミッドデザインの家具からファッションまで幅広い西海岸スタイルの展覧会です。
その中でとても気になる車が展示されているんです。
1つは「エアストリーム」

これは映画のシーンなんかでも登場しますね。
1930年代から作られているキャンピングカー。
単純にかっこいいね。(ティムバートンも大好きなんだって)
でもう1つがこの「スチュードベーカー・アヴァンティ」

知っている人はかなりマニア。
1963年から作られたスポーツカーです。
なんとデザインがフランス人デザイナーのレイモンド・ローウィです。
「口紅から機関車まで」といわれインダストリアルデザインの草分け。
20世紀工業デザインの巨匠です。
コーラ、ナビスコ、ジンジャエール、ラッキーストライク、シェルなど
ものすごい数のデザインをしていますね。
(日本では不二家のマークやピースのパッケージなどデザインしています)
僕が昔、お世話になっていたアンティークショップのオーナーは無類の
車好きで実際に車屋さんもあって、このアバンティ在庫していました。
当時20代の僕にはこの車のカッコ良さが全く理解できなかったんですが、
いま改めて見ると本当にかっこいいなぁって思います。
社長、当時は否定的でスミマセンでした、、、
新国立美術館にて6月3日まで開催。
気になる方はぜひ。