utility furniture
※5月14日(土)〜15日(日)は東京蚤の市に出店いたします。
http://tokyonominoichi.com/2016_spring/
お店はお休みです。
連休最終日、いいお天気でしたね。
ご来店ありがとうございました。
きょうはちょっと家具のお話
このマーク、「CC41」はご存知ですか?

古着好きの方なら知っているかもしれませんね。
CCは「Controlled Commodity」制御された商品の略です。
第二次世界大戦中、深刻な物資不足を危惧したイギリス政府は、
衣類や家具に余分なコストを掛けないよう制約を作ったそうです。
https://en.wikipedia.org/wiki/CC41
中でも家具は「Utility furniture」と呼ばれカタログも作られました。
https://en.wikipedia.org/wiki/Utility_furniture

↑シンプルでいいですよね。
ちなみにこの時代のアアルトスツールも曲げ木の脚を生産できなくて数年間だけ手作業(フィンガージョイント)で作られていたそうです。
おっと、、長くなりましたが、きょうご紹介する椅子はその「CC41」の刻印付きのとてもシンプルなウィンザーチェアです。





座面の彫りが少しちがいますが、カタログの椅子に似ていますね。
ペイントの雰囲気いいでしょう?
座面の薄れたところからうっすらとエルム(楡)材の木目が伺えます。
制約のあった割には無垢の1枚板で作られています。
座り心地もよく、日常的に使っていただきたい1脚です。
W47cm D45cm H78cmSH46cm 24,000-
よろしければオンラインショップもお立ち寄りください。
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では、あすもお待ちいたしております。