Thonet&Wien Design
昨日の続き、、、
バウハウス(Bauhaus)
1919年、ドイツ・ワイマールに設立された美術と建築に
関する総合的な教育を行った学校。
現代のモダニズム建築に多大な影響を与えたと言われています。
なんで、「バウハウス」かと言いますと
ベントウッドの生みの親の「トーネット社」と深い関わりあいが
あったので紹介致します。
バウハウスの家具でも有名な「マルセル ブロイヤー」のB32と
「ミース ファン デル ローエ」のS553Rです。


世にいう「カンティレバー」(片持ち)構造の椅子の
試作、開発に曲木のトーネット社が大きく協力したそうです。
1920年代に椅子の歴史を変えたと言われるカンティレバー構造ですが、
バウハウスのスチールチューブの椅子の試作は殆ど「トーネット社」が
作っていたそうです。やっぱりスゴい!
資料はコチラから
「トーネットとウィーンデザイン 1859‐1930」

「すべては曲木椅子からはじまった」
このコピーにやられてしまいました^^
長くなってしまったので今日は本の紹介で終わります。
「トーネットの本」興味のある方はお気軽に声をかけて下さい。
ベントウッドで座り読み無料です(笑)
